YSP YAMAHA SPORTS PLAZA

第37回
八ヶ岳山麓、寒風の高原道路を走る

風道浪漫

松本市より清里方面へ
松本市より清里方面へ

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初冬の高原に、一瞬の雪。寒風をつく旅

今回は信州松本のYSP松本をスタート。“そろそろ雪が降るかも”という地元メンバーの言葉通り 高速でチラホラと雪。成り行きが心配されたが、やがて天候も回復。真っ青な空が一行を迎えた。 目指すは八ヶ岳山麓清里高原。開通したばかりという高原道路は快適だったが、さすがに風は冷たい。 峠の道を楽しみつつも冬の到来を実感する旅となった。

まずは松本インターから長野自動車道へと入る。この時期の高速は寒い。あろうことか路肩に ウッスラと雪が舞っているようだ。どうりで風が冷たい。
唯一の救いは道から見える素晴らしい景色。
  遠方には南アルプスの山々が、既に雪化粧をすませ毅然と佇む。そして道脇の紅葉。これを最後と ばかりに萌え上がっている。早すぎる雪景色の白と、季節を惜しむ山の赤。まさしく今しか見られない 刹那の情景だ。
  やがて道は中央自動車道へと連なり、左手に諏訪湖が見えてくる。サービスエリアにて一服。ワカ サギ釣りの屋形船が浮かぶ水面の風情にもひかれたが、とにかく寒いのだ。見れば下はGパンだけとい う強者がいるではないか。すかさず、カッパのズボンを貸す。親切というより、見ているだけでこっち が寒くなる。
  サービスエリアでグズグズしていると、やっと日が差してきた。回復してきた天候に感謝しつつ、 再び道に乗り出す。
  小淵沢で高速を降り、まずは観音平を目指す。脇道へと入り、ワインディングにマシンを踊らせる。 高速道路を降りてからは、スタッフ車に同乗してきた彼女をリヤに乗せている。それでも、さすがに XJR1300。タンデムを感じさせない安定感で、思いのラインをトレースできる。
  道はまだ凍結を心配するほどではないし、平日とあって交通量も少ない。存分に走りを楽しむこと ができた。
  そして展望ポイントへ。確かに富士を臨む、その景色は大したもの。天候もよく、空気も澄み、 見晴らしもいい。ただし標高1540mの吹きさらし。それでなくても体は冷え気味。かなり寒い。 後ろ髪を引かれつつも、早々に引き上げることにする。
  不思議なことに、マシンを降りていると、余計に寒く感じてしまうのだ。峠を下り、八ヶ岳高原道路 へと戻る。そして'98年6月に開通したばかりという清里高原道路へ。
  さすがに道は整備が行き届き走りやすい。八ヶ岳連峰へと連なる山々の景色も素晴らしく、まさしく 大自然を貫く道。八ヶ岳高原大橋のあたりでは、観光客が車を止め、景色を眺めたり、写真を撮ったり。 見れば開けた視界の向こうに富士も見える。なるほど“見どころ”という訳だ。
  清里あたりで昼食。暖かいお茶で、やっと人心地ついたところで、窓の外を眺める。意外にトレッキ ング姿の人が多い。高原を歩くには、ちょうどいい気候なのかもしれない。
  “たいして寒い訳じゃないんだな”と、暖かいレストランの中で思う。帰りの道で“そうでもないか” と、また思ってしまうのだが…。

高原展望所
ウィスキー博物館
特製ランチステーキセット
風道ツーリングトーク
● 風道ツーリングトーク
参加ライダー
● 参加ライダー

● 今回のツーリングコースマップ

協力ショップ
● 協力ショップ
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