今回はYSP西六甲を起点に一路北上。丹波の山麓に風道(かざみち=ツーリング・ルート)を追う。目指すは丹波半島、天の橋立。アクセスには自動車道を利用したものの、山間の景色を満喫。さらには若狭湾周辺で海の景色を楽しんだ。ルートも高速、ワインディング、ダートとバラエテに富む盛り沢山のツーリングとなった。
丹波山中を抜け、春の丹後半島、名勝の海の遊ぶ
くねくねと曲がった山道を走り続け、ようやくショップにたどり着いた。ロケーションは本当に六甲山の山麓。と言っても、その山間の地形からは考えられないほどの街並み。通勤時間とあって交通量も半端でない。関西ツーリングを重ねた今では、この朝の交通ラッシュは、すっかり定番となってしまった。
やがて、やっと舞鶴自動車道。何だかんだ文句を言いつつ走ってきたが、山麓の景色はちょっとしたもの。部分的にはかなり開発が進んでいるという印象だが、春だというのに遠くの山肌にはかすかに残雪さえ残る。
この山々の景色と人々の暮らしのダイナミズムが、いかにも関西パワーといった面持ち。時々現れる動物注意の標識図案が猪なのもまたいい。
そして舞鶴自動車道は快適。交通量も少なめで“マイペース”でひたすら日本海を目指す。今回は丹波半島が目的地だから、ほぼ日本列島を縦断の旅。それで100kmそこそこだから、さすがに狭い。
やがて若狭湾。この目的地が海というのもいい。前方に海が見えてくると、いかにも“着いたぞ”といった雰囲気。山間を走って海へ至る、というのはなかなか優れたコース設定だ。
海岸沿いを走り、丹後は宮津市へ。ここまで来たらやることはひとつ。高い所に上って天の橋立を望むのだ。とりあえずマシンを相成寺へと向ける。寺からの眺望もいいのだが、今回はさらに高みを目指し、最近できたという相成寺パノラマ展望台へ。
寺までの急勾配も凄かったが、以降は何と道がダートになる。高速道路では、ポテンシャルを存分に発揮してくれたR1だが、さすがにダートの坂道は得意とは言いがたい。それでもビッグマシンを操れる程度の腕があれば、特に問題なく走れてしまう。やはりトータルバランスがいいということだろう。
自称“日本一”の展望台で、お約束の“股覗き”を終え、昼食後は、舞鶴の五老ケ岳公園へ。湾の西岸から望んだ若狭湾を今度は東側から見てみようというわけだ。とにかく高いところがあれば上ってみるのがツーリングの常。途中のワインディングが目的なのだが、今回も正解。十分楽しめた。
おまけに、時間もあることだしとレーサー志望のメンバーをリヤに乗せて、即興のライディング教室。いちいち解説を加えながら、コーナーをクルクルと楽しんだ。後ろにCCDカメラ搭載のXJRも付いてきてる。ちょっとした教則ビデオが作れそうだ。
くれぐれも言っとくけれど、ショップで販売するようなときは、ほら、分かっているよね…。
風道ツーリングトーク
今回は参加費20万円。高いねー(笑)。