YSP

風道浪漫

第53回
新名所みなとみらいを巡り、大仏の待つ古都へ向かう

新横浜より鎌倉方面へ

 

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 今回は横浜市のYSP横浜南をスタート。ランドマークタワーをはじめとする高層ビルや観覧車などのアミューズメント施設の集う横浜の新名所“みなとみらい”に風道(かぜみち=ツーリングルート)を追う。加えて中華街を楽しんだ。距離こそ延びなかったが、近未来的な街と古の都。コントラストを楽しむ“地元巡り”の旅となった。

ベイエリアのビル風と、穏やかな古都の空

  前日は雨。心配しつつも見上げた当日の空は、果たして晴れ間の見える上々の天候。やはり前日の悪天候は吉兆だ。実際はその逆が多いとしても……。“バイクを置いて歩いて行きましょうか”などと軽口をたたきつつ、地元巡りへと走り出す。まずは、すでにハマの名所たるウォールアート、つまりは、“壁の落書き”を見に行く。

 桜木町方面から、東急線のガードに沿って、バイクを走らせる。なるほど壁一面 に、いわゆるポップアート調のイラスト。思ったより精巧な書き込みに感心する。ただ、先頭のメンバーがなかなか停車しない。素通 りするつもりかとも思ったが、何のことはない、この落書きが延々と続いているのだ。クルマの通 行が途切れたところで路肩にバイクを止め、壁のアートを鑑賞しつつ早くも一服。

 ついで海際の“みなとみらい”へ。といっても日本一の高さを誇るランドマークタワーは既に見えている。横浜美術館横のいちょう通 りにバイクを止めて、暫しビルを見上げる。69階もあるというから確かに高い。コンコースの桜が綺麗である。ビル風が強い。

 ともかく、このベイエリアをグルリと回ってみる。カマボコ型のコンチネンタルホテルが景色のポイントか。大観覧車のコスモクロックは遠くからでも時間が確認できて便利だろう。“乗ってみよう”などと言い出すメンバーがいなくて良かった。

 撮影の都合もあって、この狭いエリアを3周程したが、バネ下を中心に8kgも軽量 化された新型XJR1300は極めて軽快。混雑の市街地も全く苦にしない。

  やがて少し早めの昼食となる。もちろん中華街。ここでお昼にしたいばかりに時間を潰していたと言えなくもない。メンバーの馴染みのレストランで、期待にたがわぬ 中華を満喫。街を散策したのち、古の都鎌倉へと向かった。

 ほどなく鎌倉は高徳院に到着。大仏なるものに初対面し、文字通りお膝元にて巨大な仏像を見上げる。思えば、今日は見上げてばかりではないか……。やや走り足らなくもあったが、古都の空に心は和み始めていた。

 

● 参加ライダー

● 協力ショップ

YSP横浜南


● 今回のツーリングコース

ベイエリアの観光コースは脇見注意
首都高横羽線沿いのみなとみらい大通り、いちょう通り、国際大通 り、さくら通りと時計回りに四角く回って“みなとみらい”をほぼ1周。みなとみらい大通 りを石川町方面に2kmほど下ると中華街。人通りが多いが整理されているので走りにくくはない。ただし歩行者の横断は多い。鎌倉までは横横道を20kmほど走ればすぐ。そこからの下道(204号線等)は大した距離ではないが平日でも混む。大仏付近はさらに混む。

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