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第67回
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絶好のツーリングシーズンの到来。爽やかな海風に吹かれつつ、海の景勝地としられた北陸のシーサイドラインを走る。当日の天候は晴れ。深い青を湛えた静かな日本海と鮮やかな空の青。岩礁の転がる荒々しい海岸線とのコントラストも美しく、目を奪われる海の景色が続く。訪れた岬からの眺望も素晴らしく、北陸の海の風情を堪能するツーリングとなった。 岩礁の海岸線、海の青と空の青を行く 当日は朝からの晴天。正しく春真っ盛りの五月晴れである。福井市郊外のショップに集合したのだが、稲穂を渡り、吹いてくる風すら既に心地よい。幸先のいいスタートだ。 まずは目的地の越前岬とは逆方向、つまりいったん北上して東尋坊あたりを散策、その後風光明媚と謳われる北陸の海岸線を南下、海の景色を楽しみつつ越前岬を目指そうというプランだ。 まずは東尋坊。ショップからは僅か20km程度といったアクセスの良さで、メンバーたちは、むしろ物足りなげ。ともかく、その海より垂直にそびえる断崖に立ち、眼下の海を眺める。視線の数十m真下に岩に当たって白く砕ける波。思わず足のすくむ絶景である。“ご近所”のメンバーたちと、この景勝地に思い出などを語りつつ、ついつい長居をしてします。 そして待望の海岸線へ。広がる海の青はあくまで深く、そして日本海の表情は穏やか。その静かに佇む海とは対照的に、切り立った断崖、波打ち際にごろりと横たわる巨大な岩礁。そしてじゃりの浜。海岸線の表情は実に豊かで、眺めていても飽きることがない。太りトルクに身を任せ、黒のXJR1300をゆったりと走らせる。 やがて海岸線の道を覆いかぶさるように塞ぐ大岩と、その岩を穿つ隧道。この隧道は海岸線の名所になっており、くぐってしまえば、越前岬へと走る。 越前岬に到着してからは、コースの折り返し点であり、さらには、イチおしのお進めポイントでもある水仙ランドへと向かう。。博物館や文学資料館などを有する観光施設なのだが、ともかくこの丘からの眺めが最高なんおだ。水仙の花こそやや機を逸していたものの、丘には薄緑色の若草が萌え黄色い野の花が咲き乱れる。下方には大断崖と日本海。くねくねとした急坂をビッグマシンを押して上がってくる価値のある景勝の地なのだ。 帰りは同じ快適なシーサイドコースの反対車線を走り、昼食予定の三国町を目指す。 この越前カニで知られた、港町の風情がまた良かった。こじんまりとした港に肩を寄せ合う漁船たち。小さな区画にひしめく民家や商店、飲食店。道脇の軒先を空け魚を焼く老夫婦の鮮魚店。 食事処の2階で名物のカニの料理を頂いていると、近付いてくるお囃子の音。今日から三国祭りが始まるのだ。 |
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● 今回のツーリングコース
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