YSP

風道浪漫

第70回
柏市より奥久慈方面へ
長閑な山村の風景と快適なワインディング。奥久慈の豊かな自然を巡る

 

写真をクリックすると
拡大してご覧いただ
けます。

   ツーリングの前日、関東地方に台風が上陸。天候が心配されたが、当日起点となったYSP南柏の上空は、まさしく台風一過の好天候。一同胸を撫で下ろしてのスタートとなった。向かったのは観光地として知られた奥久慈。途中の道も心地よく、長関な山村の景色が続き時折山中にワインディングが現れる。渓谷や山々の景色も雄大で、豊かな自然に心を和ませる旅となった。

豊かな自然と長閑な山村。名所を巡る快適な旅

 ツーリングの朝、台風一過の柏市は打って変わっての好天候。まずは柏ICより常磐自動車道に乗り、目的地たる茨城県の奥久慈方面を目指す。空いた高速を快適な速度で流す。千葉を抜け、茨城へと入るにつれ、高架の道にまわりの山々が迫り緑が濃くなる。

 激しい雨に洗われて、一層輝きを増した木々の緑が、我々の目を楽しませてくれる。途中、那珂川や久慈川などの河川を通過したが、何れも増水し、泥色の水が渦巻いている。広がる青空の下、前日の大雨が偲ばれた。

 1時間ほども走ると目的の高萩ICに到着。高速を降り、461号線へと入る。間もなく花貫渓谷へと入ったが、川の増水も思ったほどではなく、渓谷の風情を楽しめた。もっとも、やがて現れたダムには溢れんばかりの水が湛えられ、盛り上がった水面が山の樹木を水没させる迫力の景色を生み出していた。

 さらに461号線を走り続けたが、長閑な山村の景色と、交通量もそこそこで走りやすい山中のワインディングが続く。実にツーリング向きの快適な道だった。

 竜神の吊り橋に向かうため、その461号線を離れ、より山深くへ向かったのだが、急に道幅が狭くなる。乾き切らない一車線の隘路に茶色い杉の落ち葉が散々に張り付いている。悪路ではあるが、XJR1300の車格に見合わぬ軽快なハンドリングのおかげで、さほど気にならずに通過することができた。

 山中の道を抜け、雄大な吊り橋よりの景観を堪能した後、目的地たる奥久慈方面を目指す。まずはあ日本3大瀑布に教えられる袋田の滝を見物。徒歩にて暗いトンネルを抜けると突然、眩しいほどに白く輝く、水流のカーテンが現れた。台風の影響もあるのだろうが、その水勢はあくまで力強く、水量も多い。小糖雨の如き水しぶきに打たれながら、しばしその景観に佇んだ。

 昼食は久慈川のヤナにて名物の鮎でもと考えていたのだが、まさかの大増水。川原の風情を諦めて、道路添いの濁流を尻目に道の駅へと向かったのだった。

風道impression

● 参加ライダー

● 協力ショップ

YSP南柏


● 今回のツーリングコース

Copyright(C) 2001 YSP Members Club.All rights reserved.