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いよいよ年も改まり、2003年最初のツーリングを迎える。起点は九州一の大都市福岡。その賑わう街を後に、筑後地方の山里に風道(かざみち=ツーリング・ルート)を追う。訪れた、あくまで深い山里と、筑後川を有する筑後平野の広大な風景。風は冷たくも筑後地方の大自然を満喫する満足のツーリングとなった。
風影の山村、長閑な里の道を行く
福岡市内より早々に九州自動車道へと乗り入れたのだが、3連休の初日とあってさすがに交通量は多い。
しばらく走ったのち、久留米ICで高速を降り、筑後川沿いの土手へとマシンを乗り入れる。右手には、たゆたう川。左手には霞む日本家屋のシルエットを所々に浮かべながら、あたかも延々と続くかのような刈田の風景。古よりこの筑後の地に豊穣の恵みを与えてきた大河を巡る風景が広がる。
その恵みの一つであろう「鷹正宗」「菊菱」「池亀」といった造り酒屋の看板が次々と目に飛び込んでくる。その土手の道を過ぎ、城島町の交差点で信号待ちをしていると、道路の脇に鬼瓦のオブジェ。このあたりは筑後川の粘土を利用した瓦作りが盛んな土地なのだ。
瓦の街を通過し、八女のお茶畑を眺めながらしばらく走ると風景が、すっかり山里のそれとなる。石橋で有名な上陽町へと入ると、鬱蒼とした杉林に囲まれ始めるXJR1300の軽快なフットワークに頼って、そのタイトな峠道を流していく。やがて標高が上がり、風が冷たさを増してくると、杉林の間から、眼下に巨大な橋が見えてきた。昨年。造成されたばかりの「おぼろ大橋」だ。
とりあえずこの大橋の袂で一服し、山村の風情を楽しむ。それにしても深い山にあって人の営為の絶えないことに、ある種の感銘をうける。
帰路、耳納山スカイラインを通過したのだが、眼下に広がる筑後平野。そしてその大地に身をくねらせる筑後川の風景。まさしく絶景。これでもう少し晴れ間が広がってくれれば言うことはないのだが…。
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| 2回目を迎えたデジカメ写真館。平忠彦共々デジカメを持ち出すメンバーも多い。場合によっては本チャンの撮影よりもデジカメ撮影が優先されたりも…。ともかく楽しい写真がとれれば良しとしましょう。 |
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● 今回のツーリングコース
| 絶景を楽しめる耳納山スカイライン |
福岡市内のショップをスタートし、福岡ドームに立ち寄った後、福岡南バイパスを経由して九州自動車道へ入った。久留米ICで高速を降りてからはしばらく右手に筑後川を眺めながら土手の道を走り城島町、八女町を通過して山深い上陽町へ。上陽町では古里わらべ館、おぼろ大橋等に立ち寄って、絶景の耳納山スカイラインへと向かった。最後に久留米市内のヒロセ食堂に立ち寄り帰路に付いた。
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