|
「マシンにライダーを乗せて走らせてやるんじゃなくて、ライダーが走らせる」平。
「乗ることでバイクとどう付き合えばいいのかが分かるバイク」柏。
ともにお2人のヤマハ・バイク観。
“ミーティング”のメインイベント、トークショーには昨年同様、
強力な助っ人、柏秀樹氏をお迎え。“クールな情熱家”平さんと“多弁なインテリゲンチア”柏さん。
全くタイプの異なる2人の掛け合いが、不思議なハーモニーを生み出す展開に。
平さんの言葉にいちいち深く頷き、柏さんのジョークに息を詰める
(一瞬間が開くけどちゃんとウケてました)。
気がつけば、2人の世界にいつの間にか引き込まれ、90分の予定時間が瞬く間に過ぎてしまった。
特に今回はコミュニケーションプラザの大ホールを拝借。ヤマハの歴史から話が始まったのだが、
話題は自ずと平さんが乗ってきた愛車のXS−1へ。“実は私も所有していました”と柏さん。
さっそく、平さんの愛車チェックとなった。
「XS−1はエンブレムが赤のはずじゃ…、アッこのフェンダーステーはちょっと…、これ圧縮比
違うんだよね、マフラーの中とかも微妙に…」
とエンジンに触れた柏さん。
「あっまだ温かいですね。これ“チンチンチン”とかいったりするんですよね。犬でもないのに…」
もちろん会場はドッカン、ドッカン。つまりはどうも、平さんの愛車はXS650らしいということに。
「タンクはきれいに塗れてますね。でも本来この内側のラインはいりませんね」とダメ押し。
「余計だったんですね」と素直な平さん。それでも“大切な愛車であることには変りませんから”と
いつもの笑顔。
“開発時期から見てもXS−1のエンジンを3つ並べるとトヨタ2000GTになる”(?)など
柏さんの博識ぶりは止まるところを知らないのだった…。
XS−1の話は乗りに乗ったが、もちろん他にもバイクにまつわる楽しい話が続出。
エンジニアによるエンジンフィールの違いや、柏さんが平さんに参加を誘ったスコットランドの
ツーリングトライアル。そして出ました“最近の若いライダーは”。もちろん酒の話も。
“平さんは明るい酒なんでいいですね”そして平さんが初めて体験したというインプレ(本誌)の話に。
詳細は本誌7月号を見ていただきたいが、
「ちょっと辛口だったかな」
最後はツーリングの話。そしてバイクとは? 共通の結論は“乗って楽しくなければ”。“バイクは、
乗ってなんぼ”と柏さん。
「カッコ良く乗り続けたいよね」
と平さんのセリフも決まってトークショーの終了となった。 |