




アクセルワークに瞬時に反応し、あたかも路面に直結するかのようなダイレクト感。小気味よくリズムを刻む、力強いエキゾーストノート。ステージこそ違え、そこには多くのライダーの心を捉え、魅了する圧倒的なパフォーマンスが存在する。
ともにコンペティションモデル「WR」の名と遺伝子を受け継ぎ、その資質を磨き上げてきた、この2台。Rはオフロード、Xはストリート。だが、2台はひとつの心臓を共有する。水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ・フューエルインジェクション搭載エンジン。一見オーソドックスとも思える構成のパワーユニットは、しかし、これまでの4ストローク単気筒マシン※では成しえなかったパワフルな高回転を実現した。
そこには、たゆまず続けられてきた製品開発はもちろん、世界のレーシングフィールドで培ってきたヤマハテクノロジーの粋が込められているのだ。ライダーの意志に即応する、リニアなレスポンス。さらにはスムーズ、かつシャープな吹け上がり。あらゆるシーンで、そしてさまざまなステージ全域で。ひとたび走り出せば、初めて出会うエキサイトメントが全身を瞬く間に包み込み、そして虜にする。
思いのままに大地を駆け巡る悦びをもたらすオフロードモデル、ザ・プレミアム・オフロードスポーツWR250R。街を楽しむ俊敏な走りとクール&スタイリッシュなフォルム、ザ・プレミアム・ストリートスポーツWR250X。スポーツライディングの楽しみをさらに拡げ、深め、ひいては排気量という概念さえ超えるこの2台の卓越したパフォーマンス。いまWRは、胸躍る走りの世界へと、あなたを誘う。
※市販250ccクラス

ビッグボア・ショートストローク設計、大径のチタン製吸気バルブ、フューエルインジェクション搭載のエンジン。また、2次レシオはローレシオとなる3.230を設定。タイヤサイズ、サスペンションセッティング変更との最適化を図り、軽快で力強いパワーフィーリングを達成している。アクセルワークに即応するリニアなレスポンスと、シャープな吹け上がり。それは、心地よいエキゾーストノートとあいまって、ライダーに刺激的な時間を提供する。
効率的に空気を採り入れるダウンドラフト・ストレート吸気方式による、リニアかつシャープなレスポンス。フレーム形状、リアサスペンションの理想的なレイアウトを徹底追求することで可能となったこのストレート吸気は、卓越したパフォーマンスを生み出す大きなポイントである。また吸気制御バルブを設けるとともに、排気特性の改善を図る排気デバイスEXUPと相互に最適化することで、高次元の吸排気統合制御を達成。吸気から排気まで空気の流れの総合的なコントロールで、アクセルワークに瞬時に反応するダイレクトなレスポンスを実現した。


耐熱強度に優れ、高強度かつ軽量な鍛造ピストン。ピストンクーラーに加え、メッキシリンダーは連続的に高負荷がかかる高回転時にも優れた放熱性を発揮。フリクションロスを低減し、オイル消費を低減するとともに、高効率ブロワ付シングルラジエターともあいまって、優れた冷却性・信頼性を確保した。
クランクポジション、吸気圧など各センサーの情報をもとに、小型ECUが最適な供給量とタイミングで燃料を噴射するフューエルインジェクション。インジェクターは、ロングノズル式12孔噴射・高ダイナミックレンジ型。2方向噴射、噴射ガソリンの微粒子化とあいまって、優れたドライバビリティ、とりわけ低中速域での扱いやすさに貢献している。
クラッチはフリクションプレート7枚・クラッチプレート6枚構成の、コンパクト設計。フリクションプレートのストローク量を適切に設定し、滑らかで扱いやすい操作荷重を実現した。また6速ミッションは、優れた発進加速・追い越し加速に寄与し、さまざまな走行条件に対応。さらに、ミッションギアの潤滑を促進させ、信頼性を高めるミッションシャワー機能を装備している。
排気ガス浄化に寄与する3段膨張室を持つマフラーは、マシンの重心へ極力近づけたレイアウトでマスの集中化を図り、軽快なハンドリングに貢献。あわせて、ライダーを鼓舞する歯切れよいエキゾーストノートも実現。また排気ガスに空気を送り込み、再燃焼させることで浄化を図るエア・インダクション・システムに加えて、マフラー前部にはハニカム触媒を装着。環境にも配慮※している。
※平成18年国内排出ガス規制に適合
軽量かつ優れたサスペンションの追従性を引き出すアルミ製リアアーム。アーム部断面を異形断面形状とすることで良好な剛性・強度バランスを確保し、かつ躍動的な外観をも演出している。材質はクロスメンバー部がアルミ鋳造、左右アーム部が押出し材、エンド部に鍛造材を使用。またエンド部はクサビ型タイプとし、22mmのリアアクスルシャフト径とあいまって、優れた剛性確保と軽量化を実現した。


フロントフォークは、大径46mmのインナーチューブと270mmのストロークを持つ倒立式。前後17インチタイヤにあわせて減衰特性、バネレート比をWR250X用に最適化することで、良好な走行性能に貢献している。また、リンク式リアサスペンションもフロント同様 WR250X用に最適なセッティングを施し、ショックユニット長もショート化※。870mmのシート高を実現している。
※WR250R比


剛性バランスに優れ、良好なグリップ力を引き出すラジアルタイヤ(フロント110/70R17M/C 54H、リア140/70R17M/C 66H)を装着。また制動力の要となるブレーキには、フロントにWR250X専用・大径298mm、リアには外径230mmのウェーブディスクを装備している。
良好な視認性・操作性を追求した、デジタル表示・液晶小型スピードメーターを搭載。メーター機能は「基本モード」「計測モード」の2モードを設定。「計測モード」ではストップウォッチ・距離補正トリップなど、ペースマネジメントに必要な機能を搭載。一方「基本モード」では、時計・トリップ機能に加え、フューエルインジェクションシステムの自己診断機能を備えた。

「徹底的なマスの集中化と、ミニマムな軽快感の対比」をコンセプトに、マフラーは極力マシンの重心へ。フロント&リアフェンダー、サイドカバーもミニマムなデザインとし、ライセンスプレートホルダーは機能的かつ軽量なアルミステータイプ。またWR250Xならではの特徴である足回りには、ブラックアウトした前後17インチホイール&大径ウェーブディスクブレーキを装備。ブラック塗装のフレーム、リアアームとともに、圧倒的な存在感と精悍な機能美をアピールしている。ボディカラーはアグレッシブなヤマハブラック(ブラック)と、スポーティ&アーバンテイストを強調したパープリッシュホワイトソリッド1(ホワイト)。ブラックには新たにカーボンパターンを織り込んだグラフィックに加え、黒のフロントフォークカバー、マットチタンのマフラーカバー、ブラック&グレーのシートを採用。パワフルでアグレッシブなイメージをさらに強調している。
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¥732,900 (本体価格¥698,000) |
|---|---|
|
認定型式/原動機打刻型式 |
JBK-DG15J/G363E |
|---|---|
全長×全幅×全高 |
2,125mm×810mm×1,190mm |
シート高 |
870mm |
軸間距離 |
1,435mm |
最低地上高 |
260mm |
車両重量 |
134kg |
舗装平坦路燃費 |
34.0km/L(60km/h) |
原動機種類 |
水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ |
気筒数配列 |
単気筒 |
総排気量 |
249cm3 |
内径×行程 |
77.0mm×53.6mm |
圧縮比 |
11.8:1 |
最高出力 |
23kW(31PS)/10,000r/min |
最大トルク |
24N・m(2.4kgf・m)/8,000r/min |
始動方式 |
セルフ式 |
潤滑方式 |
強制圧送ウェットサンプ |
エンジンオイル容量 |
1.5L |
燃料タンク容量 |
7.6L(「無鉛プレミアムガソリン」指定) |
燃料供給 |
フューエルインジェクション |
点火方式 |
TCI |
バッテリー容量/種類 |
12V, 6AH(10H)/YTZ7S |
1次減速比/2次減速比 |
3.120(78/25)/3.230(42/13) |
クラッチ形式 |
湿式多板 |
変速機形式 |
常時噛合式6段 |
変速比 |
1速 2.642(37/14) 2速 1.812(29/16) 3速 1.318(29/22) |
フレーム形式 |
セミダブルクレードル |
キャスター/トレール |
26°00′/81mm |
タイヤサイズ(前/後) |
110/70R17M/C 54H(チューブタイプ)/140/70R17M/C 66H(チューブタイプ) |
ブレーキ形式(前/後) |
油圧式シングルディスク/油圧式シングルディスク |
懸架方式(前/後) |
テレスコピック/スイングアーム(リンク式) |
ヘッドランプバルブ種類/ヘッドランプ |
ハロゲンバルブ/12V、60W/55W×1 |
乗車定員 |
2名 |
※都合により製品の仕様を予告なく変更する場合があります。