取扱モデル
Product Lineup

YZ250F

進化するパワーソース。
YZ250Fのことなら、ぜひ全国のYSPにお問い合せください。

特徴・各部詳細説明

進化するパワーソース

独創の《前方ストレート吸気・FI・後傾シリンダー》を搭載する4ストロークYZ。2019年YZ250Fはエンジン性能向上、フレーム&サスペンションの一新などを施し劇的に進化。セルフスターター&軽量リチウムイオンバッテリーを搭載し戦闘力を向上、持ち味の強力な“パワーソース”に更なる磨きをかけた。メカニズムの全てをマシンの総合力へと集約し、優れたライダー・マシン・コミュニケーションを作り込むという開発理念から生まれたエンジンレイアウト。そのベクトルはそのままに新しいフィールドへ。《 前方ストレート吸気 》YZ250Fの第3世代がいまスターティングゲートを駆け抜けていく。


POWER-TRAIN TECH
第3幕開始、前方ストレート吸気

実戦の中で役立つマップ切り換え機能&セルフスターター

リチウムイオンバッテリーを電源とするセルフスターターは、レース中の突然のエンジンストール時の再始動に威力を発揮する。そのセルフスターターは軽量・コンパクト化を図ることでボディ中央に寄せて配置し、マス集中化を図った。また、モードスイッチによりあらかじめ設定した2つのマップをレース中にも切り換えすることができ、コース状況に応じてエンジン特性を選べる。

右ハンドル/スタータースイッチ、左ハンドル/モードスイッチ、セルフスターター、リチウムイオンバッテリー

ハイパワーを支える高圧縮比の燃焼室

パワートレインの心臓部も力強くなった。まず高回転域での性能向上、軽量化、ロス低減を図るために新作鍛造ピストンを採用。バルブのハイリフト化に対応しつつ、鍛造後に独自のメカニカル加工を施すことで13.8:1の高圧縮比を実現。優れたパワー特性に貢献している。これに合わせてクランクのバランス率も最適化を施した。

高圧縮比を支える新ピストン

ハイパワー化に貢献する新設計のポート

吸排気ポートも新設計、特に吸気ポートは鋳造後に2度にわたり特殊加工を行い滑らかなポート形状を形成し、効率の良い混合気供給に貢献し、これにバルブシートを圧入した。これが力強いパワー感を生み出すポイントとなっている。さらにカムプロフィールやワークアングルの最適化、バルブリフト量アップなどの相乗効果で、良好な燃焼状態から強力なトラクション感を生み出す。

新設計の吸排気ポート

優れた燃料噴射を実現する12孔インジェクター

エアクリーナーボックスは、YZ450F[2018-19年モデル/以下同様]同様のレイアウトとすることで、高回転での伸び感あるパワー特性を実現した。エレメント形状はフラットとなり、クリーン側に容量を十分確保、ファンネル長とマッチングさせることにより、優れたトラクション感と加減速でのリニアな特性に貢献させている。インジェクターは、12孔タイプを44mm径の新スロットルボディに装着、広範囲でポート壁面への燃料噴射が可能となった。

滑らかなエンジン回転を支えるカムチェーンまわりの設計

性能向上にあわせてカムチェーンまわりの最適化を施した。チェーンガイドには耐熱性、耐油性、強度、耐圧性に優れるHNBR(Hydrogenated Nitrile Butadiene Rubber)材を新採用。テンショナーは、従来の“トーションスプリング&スクリュー”の仕組みに加えてコンプレッションスプリングを織り込み、滑らかなカムチェーン回転を支え、優れたトラクション感を支えている。

※ アクションカットはプロフェッショナルライダーによる、海外のクローズドコースでの走行を撮影したものです。仕様が一部国内とは異なります。ライダーのヘルメット・ウェア類は国内では販売しておりません。

ハーフクラッチ時の優れた操作タッチを可能とした大容量クラッチ

駆動力伝達系も全面的な見直しと熟成を図った。クラッチは2018年モデルに対して約7%外径を拡大させたフリクションプレート8枚と1.6mm厚クラッチプレートを組み合わせた大容量タイプとした。さらにプッシュレバーボトムにはローラーベアリングを織り込み、軽く滑らかな操作感を実現。これで伝達トルクの最適化、スプリング荷重低減が可能となる。プレッシャープレート形状の最適化効果も加わって、ハーフクラッチ時を含め優れた操作性と軽い操作感をもたらし、エンジンパワーをリニアに取り出すことができる。

新素材を織り込んだトランスミッションとシフトカム仕様変更

トランスミッションのギアレシオは昨年値を継続、歯車には耐衝撃性に優れた新素材を採用。素材強度が向上した分歯幅を狭くでき、軽量コンパクト化に貢献している。またシフトカムの形状も変更し、軽量化を実現しながら、良好なシフトタッチに磨きをかけている。

シフトカム

スマートフォン端末でチューニングする新パワーチューナー

スマートフォンなどのデバイスで操作する専用アプリのパワーチューナーを新たに採用。走りのスタイルやコース状況に応じ、高精度なエンジンセッティングが出来る。マップリストには、ヤマハ発動機が推奨する3種類のマップがデフォルト登録されており、ワイヤレス通信で車両へのマップ送信を行う。車両側では2つのマップを保存でき、レース中などでも、モードスイッチでマップの切り換えが可能。もちろん従来同様、ライダー自身でマップ制作が可能で、2019年モデルはその精度が飛躍的にアップ。「燃料噴射マップ」と「進角マップ」は、従来の3×3=9ポイントから4×4=16ポイントへと調整範囲を細分化。スロットル開度と回転数の「数値」「間隔」を任意に設定でき、ライダーのスキルや好み、コース特性や状況にあわせ詳細な調整が可能となった。作成したマップなどをチーム内やライダー同士で共有もでき、情報交換を通じたスキルアップや、ライダー間のコミュニケーションにも繋がる。

 

POWER TUNER App

POWER TUNER App 無線LAN使用イメージ

マッピング画面、メンテナンス画面、モニター画面

※ 写真のスマートフォンは付属いたしません。
※ 画面は最新アプリver.と異なる場合があります。


推奨マップ

 

Linear Torque [Hard Pack]

Linear Torque [Hard Pack]

硬い土質では、いかに効果的にトラクションを確保するかが伴となります。その状況における加速や、旋回時のトラクション確保を狙いとしたマップです。素早く、かつ滑らかにコーナーをトレースする走りに適しています。

 

Hard Hitting [Loamy]

Hard Hitting [Loamy]

サンドなどではトラクションが得にくくパワーを食われる傾向があります。そうした状況を配慮して、リニアなレスポンスを狙ったマップです。エンジン回転の素早い上昇を確実に得られるので、アグレッシブな走りに適しています。

 

Smooth Linear [Slippy]

Smooth Linear [Slippy]

低中速でのスロットルの開けやすさをポイントとしたマップです。幅ひろいライダーがYZのトラクションを有効に活用できるように考慮。滑り易いマディコンディションなどで効果的です。


CHASSIS TECH
最適チューニングの新フレーム

剛性バランスを整えたアルミフレーム

新フレームは直線的なタンクレールが外観上目を惹く。このバイラテラルビーム・フレームはYZ450Fと共通プラットフォームで、2018年モデルのYZ250Fフレーム比でみると縦・横・捻れの剛性が平均約15%アップとなる。ボディの強度を構成する要素としてエンジンを積極的に活用し、ドライバビリティに活かすため、その媒体となる懸架ブラケットは材質・形状・肉厚・位置などをミリ単位で精査。また、搭載角の最適化を施すなどで、エンジン特性にマッチする剛性バランスと、しなやかさを備えるキャラクターとなっている。(シリンダー後傾角は2018年モデルの6.2度から5.2度へ変更)

熟成を図った倒立式サスペンションとアクスルブラケット類

前後サスペンションも一新。気液分離タイプの倒立式フロントフォークは“Slow-moving”と“Solid-feeling”を照準に開発。沈み込み感が少なく、穏やかなストロークが生み出す接地感・作動性を狙ったチューニングを施している。また、アウターチューブの表面は微妙なテーパー形状となっている。このテーパー形状の作り込みや上下ブラケットとのマッチングが剛性バランスのポイントとなっている。シリンダー径は24mmから25mmに拡大し、オイル流量をアップ。中速域での減衰力を受け持つミッドスピードバルブには、微量のオイル流量にも対応するリーフスプリングを新たに織り込み、良好な減衰感を得ている。このバランスが優れた過渡特性と接地感を生み出す。更に、フロントアクスルブラケットを新作。同時にホイールカラー形状も変更し、ブラケットとの締結面を広げて十分な剛性を確保。ブレーキング時の良好な接地感や良好なトラクション感に繋がっている。

ギャップ吸収力を高めたリアサスペンションの最適セッティング

リアのショックアブソーバーに新スペックを投入。材質変更と工法のチューニングで、疲労強度に優れたコイルスプリングの採用が可能となった。コイル線径は従来の12mmから11.4mmとなり約350g軽量化。サブタンク容量は従来よりも30cc増やし減衰力の安定化を促進。ストローク長、リアアームの垂れ角などとのバランスをとることで、良好なショック吸収性を確保、同時にトラクションを支える。

※ アクションカットはプロフェッショナルライダーによる、海外のクローズドコースでの走行を撮影したものです。仕様が一部国内とは異なります。ライダーのヘルメット・ウェア類は国内では販売しておりません。

細部の軽量化設計

前後のリムも、強度にこだわったアルミ材や断面形状を備えるEXCEL製アルミリムを新たに採用。従来に比べ前後で約50g軽量。その他、軽量化策も随所に織り込んだ。レギュレーターとコンデンサー一体設計の採用や、エンジンカバー類のボルト頭部肉抜き、ボルト長短縮など随所に徹底した軽量化を施し、走破性、操縦性に貢献している。表彰台を狙うライダーの熱意に応える2019年YZ250F。そのポテンシャルは、長年のYZ開発ノウハウの反映はもちろん、エンジンからボディまで車体構成要素の全てを“トラクション感”へと集約させるという技術理念に裏付けられている。


DESIGN TECH
操る快感を表現したスタイリング

そのスタイルは、跨った瞬間に伝わるスリムなダクト形状、印象的なホリゾンタルライン、力強さが伝わるフロントフェンダーのデザイン、アクションを支えるフラットシートなどが特徴。なかでもYZを象徴するホリゾンタルラインは、連続バンプ走行でも頭部を動かさず滑らかにコースを駆るライダーの姿を映す。シートは視覚的にも薄く見え、低く設定したリアフェンダー位置とのバランスでホリゾンタルラインが強調されている。マフラーを覆うサイドカバーは、耐熱性と強度に優れるポリアミド樹脂を採用することで、熱影響を受けにくく凹凸のない表面が可能となり、ライダーアクションがとり易くなっている。その他ライダーが直接触れる外装表面も極力フラットな面とし、ライダーアクションのとり易さを考慮した。こうして“ライダーの思うままにしなやかに躍動する造形と、技術進化によるパフォーマンス表現の融合”を具現化。ライダーの熱意に共鳴するスタイリングは、2019年のニューグラフィックで一段と鮮烈さを放つ。

価格・仕様諸元

参考価格

YZ250F

¥874,800

(本体価格¥810,000)

  • 期間限定生産モデルです。在庫に関しては取扱店にてご確認願います。
  • 価格は参考価格です。詳しくは販売店にお問い合わせください。
  • 価格にはリサイクル費用・消費税が含まれております。
  • 車両重量は装備重量に相当します。(2008年6月 表示変更)

認定形式/原動機打刻形式
B7B3/G3L4E
全長/全幅/全高
2,175mm/825mm/1,285mm
シート高
970mm
軸間距離
1,475mm
最低地上高
335mm
車両重量
106kg
原動機種類
水冷, 4ストローク, DOHC, 4バルブ
気筒数配列
単気筒
総排気量
249 cm3
内径×行程
77.0mm×53.6mm
圧縮比
13.8:1
始動方式
セルフ式
潤滑方式
ウェットサンプ
エンジンオイル容量
0.95L
燃料タンク容量
6.2L(無鉛プレミアムガソリン指定)
燃料供給方式
フューエルインジェクション
点火方式
TCI(トランジスタ式)
バッテリー容量/型式
-
一次減速比
3.352
二次減速比
3.846
クラッチ形式
湿式, 多板
変速機形式
常時噛合式5速
変速方式
リターン式
変速比
1速:2.142 2速:1.750 3速:1.444 4速:1.222 5速:1.041
フレーム形式
セミダブルクレードル
キャスター/トレール
26° 50′/119mm
タイヤサイズ(前/後)
80/100-21 51M(チューブタイプ)/ 100/90-19 57M(チューブタイプ)
ホイートラベル(前/後)
310mm/317mm
ブレーキ形式(前/後)
油圧式シングルディスクブレーキ/ 油圧式シングルディスクブレーキ
懸架方式(前/後)
テレスコピック/スイングアーム(リンク式)
乗車定員
1名

※オフロードコンペティションモデルは、国土交通省の認定を受けていないので、ナンバープレートを取得することはできません。また道路を走行できません。道路を走行すると道路交通法及び道路運送車両法の違反となります。私道、寺の境内、海辺、堤防上、農道、林道など道路の形態を整えていないところでも、人や車が自由に出入り出来るところは道路とみなされます。
※保証(クレーム)の対象外商品です。

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YZ250F
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